日本軍 奉天造兵所製 八九式榴弾 八八式 本物 打撃瞬発信管 重擲弾筒 大日本帝国陸軍

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ご覧頂きありがとうございます。こちらは、旧日本軍の八九式重擲弾筒用の砲弾で、八八式打撃瞬発信管を有する八九式榴弾となっております。 ※注:出品物は榴弾のみで、最後の写真はイメージ写真ですので、榴弾以外は一切出品物に含みませんのでご注意下さい!! 本品、もちろん使用済みの中身空っぽで、ただの置き物です。 信管部分には「八八式」と「昭和十四年」の刻印が見受けられます。本体には「昭和九年」のほか、珍しい「奉天造兵所製」を示す刻印があります。 また写真の通り、オリジナルの塗装も部分的に残っており、全体の黒に赤と白の帯が見られます。下側の白い帯は徹甲弾であることを示すものだとか。 ちなみに参考までに、八九式重擲弾筒とは、1920〜30年代初にかけて開発・採用された旧日本陸軍の小隊用軽迫撃砲です。 最大射程650mで1人で持ち運び可能なため、ジャングルでゲリラ戦を展開していた日本兵にとっては、手榴弾より遠く飛ばせるこの重擲弾筒は手軽で使い勝手がよく、高評価だったとか。照準器はありませんが、熟練兵なら速攻一発必中の芸当もできた程で、とにかく扱い易く、敵兵を大いに苦しめたそうです。 またこの八九式榴弾は、打撃信管のため一応手投げも出来ます(手榴弾より重いので、投げきれなければ自爆しますが)。 かの有名な不死身の分隊長こと舩坂弘も、激戦の中で剛腕に物言わせて、手榴弾代わりに八九式榴弾を投げまくったとか? …本品をディスプレイして眺めながら、そんな先人方の奮闘に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか? ちなみに、八九式重擲弾筒自体はかつてCAW(クラフトアップルワークス)さんから販売されていました。今は絶版ですが。 気になる方は某オークション等を気長にウォッチしてると、たまに出てますので巡り会えるかもしれません。 なおCAWの八九式重擲弾筒は、40mmモスカート発射用に作られていますので、本榴弾を装填することはできません。 以上ですが、素人自宅保管品となりますし、大変古いものですので、お手数ですが写真と説明文をご確認の上3N厳守でお願い致します。神経質な方はお控え下さいませ。 最後までお読み頂きありがとうございました。ご検討よろしくお願いします。 #八九式重擲弾筒 #南部 #十四年式 #三八式歩兵銃 #九九式短小銃 #九七式狙撃銃 #CAW #迫撃砲 #ニーモーター

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