●江戸和本●明訓一斑抄 明訓一斑辨明録 本物 徳川斉昭 源烈公 教訓 近世木活字版

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明訓一斑抄・明訓一斑辨明録 【判型】大本3冊(明訓一斑抄は取り合わせ2冊揃い、「辨明録」は全1冊)。「明訓一斑抄」は上下の順に縦225・227粍。「辨明録」は縦222粍。 【作者】徳川斉昭(源烈公・景山)作。『明訓一斑辨明録』は作者不明。 【年代等】弘化2年作。江戸後期刊。『明訓一斑辨明録』は江戸後期刊、刊行者不明。 【備考】分類「教訓」。徳川家康以下、近世の人々の言行を例に挙げて武士としての嗜みを説いた書。『明訓一斑抄』は、教訓、徳川斉昭著。「明君一斑抄」とも。弘化2年成る。時勢憂国の念から、将軍家慶に奉呈するために起筆したが、弘化元年5月、幕府の嫌疑を受けて、世子慶篤に職を譲って駒込の別邸に謹慎の身となったため、子孫に伝え示す一書とした旨、序文に記す。内容は、(1)仁心を本とすべき事、(2)奢侈を禁ずべき事、(3)諫言を持ちゆべき事、(4)刑は刑なきに期すべき事、(5)治に乱を忘るべからざる事、(6)仏法を信ずべからざる事、(7)夷狄を近づくべからざる事、の7カ条から成り、東照宮以下祖宗の先例を挙げて論を展開する。特に、(6)の排仏、(7)の国防は、斉昭の政治思想の特色を示す(「日本古典文学大辞典」参照)。また、『明訓一斑辨明録』は、『明訓一斑抄』とは全くの異文であり、むしろ、『明訓一斑抄』の排仏論に対する弁明のために書かれた書であって、それが書名にもなっている。「夫れ神や儒や固より一家とすれば、仏も亦た一家なり」と主張し、(5)治に乱を忘るべからざる事で「宝永の御代、仏道を実の道と思召あやまらせられ…」云々の記事が誤りであると指摘して「闇陋尤も甚し」と批判するほか、(6)仏法を信ずべからざる事の記事の随所について反駁している。また巻末には「太平楽皇帝詔」を付す。 ★原装・題簽付・美本(「明訓一斑抄」は上下取り合わせ2冊揃い、書袋付き)。「明訓一斑抄」は近世木活字版。記名なし・蔵書印なし。【参考価格(初出品時の相場です):日本の古本屋で、「明訓一斑抄」の上巻1冊が、1万2000円。写本が、15,000円~18,000円】。

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