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アサヒ ワルサー WA2000
電磁バルブ式ガスガン デラックス高級版
「当時発売価格:26万円」
【商品状態】
観賞用として、ミリタリーイベントで購入したものです。購入後過度な操作はしておらず、ショーケースに入れたまま保管します。保管による多少の小キズと購入時の初期傷がありますが、全体的に目立つの破損がない、良好な状態になります(私見)。商品の外装は画像でご確認して、わかる方のみ入札下さい。1番目の画像にある物は全てです。
【動作】★注意:電子バルブ以外の動作未確認
8.4v水素バッテリーを接続して、トリガーを引いて、電子バルブの動作音を確認できました。外部ソースの動作環境がないため、電子バルブ以外の動作未確認品です。現状品でのお渡しとなります(ジャンク扱い)。メンテナンス/修理等が自分でできるマニア様に向けの商品です。初心者/完品をお求めの方はご購入お控えください。
商品名とスペックあまり詳しくなく、間違いの可能性がございますが、画像を優先します。[詳細なチェック・内部の分解して確認]は行っておりません。チェックの見落としや知識不足による、説明文に記載した以外の欠陥、パーツの欠品、破損等がある可能性もございます。
【商品紹介】
発売年 1993年末
発売価 ¥198,000 (スタンダード版)
¥260,000 (デラックス版)
全 長 約965mm
重 量 約6,470g
動力源 電磁バルブ式ガス
使用弾 6mmBB弾
装弾数 10発
1990年代初め、東京マルイが電動ガンを発売して人気を博すと、各トイガンメーカーは後を追うように電動ガン開発に躍起になった。その中でもアサヒの電動化アプローチはちょっと変わっていた。アサヒといえば、BV式フルオートガスガンを最初に世に送り出したメーカーとして、エアガン界の伝説となっているのはご存じだろう。
アサヒは大型の高級モデルばかりをラインナップしていたが、実銃の製造販売業者(現在も営業中)として在日米軍基地にも出入りしていた関係上、M60やM249ミニミなどの採寸取材も容易だったそうだ。今回紹介するWA2000はワルサーの狙撃専用オートマチックライフルで、エアガンとしてモデルアップするなら命中精度にこだわらなければ意味がない。それまでほとんどBV式のフルオートばかりだったアサヒにとって、これはかなりのチャレンジだったはずだ。
そこでアサヒが導き出した答えは「電磁バルブ」だ。今でこそ海外製品やカスタムガンに使われることもある電磁バルブだが、当時のガンファンにとっては全く未知のメカニズムだった。アサヒが電磁バルブを採用したのは、電気的に解放されたバルブから放出されるエアーは常に一定であり、安定した初速と命中精度の向上につながる、という発想からだと考えられる。
箱型レシーバーに吊り下げ式バイポッドという、独特なフォルムのWA2000。アサヒは実銃の持つ雰囲気を全金属製という手法で見事に再現していた。 パワーソースは外部とリキッドチャージの2ウェイで、ハンドガード先端から飛び出しているレシーバー下部よりガスを注入する。
ヤジロベエのような吊り下げ式のバイポッド。銃身に外圧をかけず完全なフリーフローティングとすることで命中精度向上につながる。上下調整可能なバットプレート。デラックスはチークパッドの調整も可能。ウォールナット製のストックには競技銃独特の滑り止め加工がほどこされている。セミオートのためセレクターはなく、スライド式のセフティレバーのみ。
外部ソース用のホースはストック後部の穴から差し込むデザイン。マガジン挿入口にはスチールプレス製のハウジングが内蔵されている。 ハンドガードを取り外して電磁バルブを作動させるための8.4Vニッカドバッテリーを接続、トリガーを引くとローディングノズルが前進しBB弾をチャンバーへ送り、電気的にバルブが解放され弾が発射される仕組み。バルブの開放時間は内蔵ICで管理されている。
アウターバレル デラックス版のアウターバレルはフルート加工がほどこされたアルミ削り出し。スタンダード版はABS製だった。マウントベース マウントベースもアルミ削り出し。かなり高い精度でスコープがマウントできる。
マガジンフォロアー スチールプレス製のマガジン。しっかりとしたリップと、フォロアーのボールベアリングが見える。(2023年 7月 3日 18時 09分 追加)★本体にASGK刻印付きの合法品(画像3)★